はじめて排水管更生をしてもらいました

築年数がかなり経っている夫の実家でのことです。ある日寛いでいると台所から義母の悲鳴が聞こえてきました。何事かと行ってみるとシンクの中から水がなぜか溢れて床も水浸しになっています。初めてみる光景でしたがインターネットで調べるとどうも排水管が悪いらしいということで、排水管更生の技術を持つ業者の方へお願いすることにしました。至急のことだったのですぐに来ていただくと、やはり築年数も経っているし、排水管があまりいい状態ではないこと、しかしすべて取り替えるとなると費用もかさむので、今回はパイプライニング(排水管更生)という排水管の中の錆や水垢やスライムなどを取り除く作業をしてみましょうとおっしゃってくれました。私たちには分からないことばかりで、すべてお任せしましたがテキパキと作業をして頂き、今はまた快適に過ごしています。やはりプロにお願いするのが一番です。すぐに対応して頂きとても感謝しています。

マンションを救う排水管更生

マンションの寿命は60年などと言われますが、何の修繕もせずにずっと住み続けられる訳ではありません。マンションの修繕には様々ありますが、長期に渡って住み続けるにあたり、特に切り離せない修繕は配水管工事です。配水管は約25年~30年で工事が必要となりますが、放っておくと水漏れが多発しかねません。配水管は隠ぺい部分にありますから、それらを工事するとなれば、莫大な費用がかかることは想像に難くありません。ただし、現在では様々な工法が開発されており、必ずしもすべての配管を入れ替えなければならないという訳ではありません。入れ替えをせずに修復するような方法があり、排水管更生技術と呼ばれています。このことで配水管を入れ替えるよりもより安価に修繕することができます。この技術は近年多くの工法が開発されていますので、各社から見積もりをとって、検討してみる価値があるのではないでしょうか。

排水管更生工事の工程

排水管更生工事の工程は、最初に事前調査をおこない排水管の残存肉厚、腐食の程度などを調べます。機材に超音波測定器、CCDカメラ等を用います。施工内容が決まると事前工事に入ります。施工箇所すべてにシート、テープを用いて養生をおこない、施工で予想される付帯設備への損壊を防止します。また、施工場所の条件によっては配管切断など開口部を設けることがあります。次いで、排水管工事に取りかかる前に超強力吸引車、高圧洗浄機などで排水管内の洗浄、乾燥をおこないます。乾燥後は研磨剤などを投入して管内面の研磨をおこない、前処理剤塗布後、本剤を塗り仕上げます。自然乾燥、機械乾燥などで乾かした後、検査工程に入ります。CCDカメラなどで排水管内面の塗膜が均一かどうか確認し、計測器で塗膜の肉厚、硬度などを測定します。排水テストをおこない水漏れの有無などを確認した後、養生など事前工事で変更を加えた箇所の復旧をおこない工事完了です。五階建てくらいの排水管の更生は一日で完了します。